大好きだった仲間が突然亡くなりました
本当に突然でした。享年70才でした。トイレで倒れていたそうです。
今日6月15日の札幌まつりでのライブ出演が決定した時、とっても喜んでくれていたのに…。
残念でなりません。
私達の倶楽部にとって欠かせない存在でした。とても熱心な方でした。部活のある日には、誰よりも最初に来て準備をしてくれて、部活が終わったあとも一番最後まで片付けを手伝ってくれていました。毎回です。笑顔が素敵な方でした。
地元のライブ開催の時には音響機器類のセッティングを一緒懸命汗だくになりながら、いつも楽しそうに準備してくれていました。大切な方でした。
昨日の通夜では
ギター仲間と汗を流したことや、お客様から頂いた拍手は最高の宝物だったことでしょう。
と言うご親族の方からのお礼のお言葉が…。
また、うちの倶楽部の部長は
故人との濃密な2年間を思い返すと、本業・余儀に関わらず、己の思いの傾注の度合いが、生きがいや喜びに反映されるのだなぁ、と思えてなりません。
どれだけ、本気になってそれに取り組んだか、その汗の量が究極のエクスタシー!そうなったら、もはや仕事だとか趣味だとか、プロだとかアマチュアだとかはボーダレス。
本当にそうだと思います。
私達は歌を歌っているだけではなくメンバー皆んなの人生の一部を共に共有し、生き抜いているんだと感じました。
これから北海道神宮へ行って唄ってきます。
果てしない大空と広い大地のその中で
いつの日か幸せを自分の腕でつかむよう
生きることが辛いとか苦しいだとか言う前に
野に育つ花ならば力の限り生きてやれ
泣かないで唄う自信がとてもありません。
知らないお客さんから見ると、泣いて唄っていると、自分の歌に陶酔して泣いている気持ち悪い勘違い野郎だと思われますよね。
最初に唄う前にお客さんに、故人のために唄うことを伝えようかなぁ
行ってきます。