アコギ弾き語り SUU(スー)

アラ還ギター弾き語りストの活動日記

札幌デビュー (^^)その2

今年で19回目を迎える『北海道神宮祭フォークうたごえまつり』は私も含めて15組のアマチュアミュージシャンの出演予定者を土俵舞台横の楽屋である直心亭に今年も迎え入れた。

まずはトイレに行こうとすると、何やら別の部屋から本日のゲストである五十嵐浩晃さんらしき歌声が聴こえてきた(知らない曲である)。緊張する。プロでも出番前のギタ練をしている。(逆にプロだから当然?か) お〜、さすが花の都サッポロシテイ!知っている芸能人が間近に感じられる(^^)。

自分達の楽屋はもちろん大部屋で、入ると入口と中央にステージスケジュールという『歌う順番表』が貼られていた。順番は当日発表ということになっていたのでドキドキしながら見てみると、なんとなんと初エントリーなのに(初エントリーだから?) 私はトップバッター なのだ…。愕然。それゃ〜ないっしょや〜(北海道弁^_^)。緊張することが三っつも重なったべや〜(多分北海道弁^_^) (1)初エントリーである緊張 (2)トップバッターの緊張 (3)泣いてしまうかもしれない緊張(前述参照) 、ハードル高〜。神さまは乗り越えられる試練しか与えないとな…。しばらく茫然…。まだ茫然…。大事な時に限って少しだけツキがいつも無い気がする私トホホ💦 (ここまで来たんだ、失敗を恐れるな…イヤ失敗してもいいや、やるだけやろう、なんとかなるさぁ〜)と、気持ちを切り替える。なるようにしかならないと諦めた。イヤ〜^^; でもトップバッターは想定外だったわ〜。やはりどこか都会はこわい怖い。

そうだ落ち込んでばかりはいられない。今回の目的の一つは一曲唄う事はもちろんだが、他の出演者とコンタクトを取りたい、後に繋がる出逢いをしたい。勇気を振り絞って声を掛けてみる。が本日の目標である。f:id:SUUTARO:20230620020729j:image

自作した趣味用の名刺を用意してきている。配って廻りたいが、なんか皆んなギターがうまそうに見えて(ビビる私)声が掛けずらい。隣に座っている人に話そうとする、(うん〜と、周りを見廻し💦 話すキッカケを探す) ギターはMartinの高そうなヤツを持っている。私よりも年配者なようだ。『高そうなMartinをお持ちですね!』(おそる恐る下手くそな作り笑顔で声を掛けてみた) なんと相手は笑顔で答えてくれた『このMartin最近買ったばかりなんですよ』(怖そうな年配者の顔がゆるんだ、よっしゃ〜いける〜笑顔だ!無視されたらどうしようと💦少しビビったぁ〜) ギターが好きなことが会話を弾ませる。やはり同じ趣味の人は初対面でも話しやすい。

その後、なんやかんやで4人ほど(私としては上出来👏)と話すことができた。私頑張りました(^^)。もちろん前述のHさんとも再び話すことが出来てとても有意義な時間だった。

そうこうするうちに係の人がお弁当🍱を配り始めた。ペットボトルのお茶付き、缶ビール付きで素晴らしい(^^)。ビールで景気づけした方が唄う緊張が和らぐかなぁ〜と少しだけ考えがよぎる。ダメだ!飲んだら約100人位のお客さんの前でとんでもないことになる可能性…。イカイカン…。頭の中の悪魔の誘惑を打ち消した。

トップバッターの出番はもうすぐである。

次回へ続く、bye-bye。